商品ラインナップ

- 名称米みそ(米こうじを使ったみそ)
- 原材料名大豆(カナダ又はアメリカ)、米、食塩 / 酒精
- アレルギー物質大豆
- 賞味期限9ヵ月
・大豆の産地は製造年の使用計画順です。
・品質維持のため、分別生産流通管理をした大豆を使用しています。
※七訂日本食品標準成分表の「淡色辛みそ」との比較
栄養成分表示(みそ100g当り)
- エネルギー201kcal
- たんぱく質10.8g
- 脂質5.0g
- 炭水化物28.1g
- 食塩相当量9.6g
[お願い]
一椀あたり18グラムを目やすに、あまり煮すぎないようにご使用ください。
「塩ひかえめ」の特徴レポート
こちらのパッケージもよく見かけます。
ありがとうございます。この商品も1982年の発売以来、35年以上にわたってお客様に親しまれています。いわゆる「塩分ひかえめ」タイプのみそとしては、全国を見渡しても代表的な商品であると自負しています。
食塩を減らすことは大変なことなのですか。
食塩の使用量を少なくすること自体は簡単なことです。ただ、それで「おいしい」おみそになるかどうかは別の問題です。単純に食塩の量を減らしただけでは、おいしいものにはなりません。そこが、メーカーの腕の見せ所ですね。
そういえば、「塩分の低いものは健康にはいいかもしれないが、おいしくないのではないか」という意見もよく聞きますね。
毎日食べるみそだからこそ、おいしいことが大切です。タケヤみそでは原料や製法全体を厳しく見直し、みそ本来のおいしさを維持しながら食塩を減らすことに成功しました。毎日食べても飽きない味わいを実現できたと思っております。
食塩を22%カットした根拠は?
現在の表示基準では、通常のみそから15%食塩(ナトリウム)を減らせば、「塩分ひかえめ」などの表示をしても良いことになっています。しかし、私たちとしては、2割くらいは減らさないと、「塩分ひかえめ」と言ってはいけないだろう、と考えています。
もうひとつ、食塩を減らしながら「おいしい」と思う限度が、このくらいの塩分だということもあります。やみくもに食塩の量を減らしても、おいしくなくなっては元も子もありませんから。
「塩ひかえめ」の原料や微生物についてはどうですか?
これも、当社の代表的商品「特醸みそ」と同じく、北米産の上質白目大豆を使用しています。また、微生物についてもタケヤ独自開発の「Y-8」酵母、「TK- 1」乳酸菌を使用しています。低食塩化みそに乳酸菌を使うのには相当高い技術が必要なのですが、当社ではこの難しい課題にチャレンジしています。結果として、きれいな色とすっきりしたおいしさを引き出すことに成功しました。
原料や微生物についての詳しい説明は、「特醸みそ」のご案内を見てください。
では、この「塩ひかえめ」も“生みそ”なんですね。
もちろんです。酵母などの微生物が作り出した香りがそのまま生きています。だから、飽きのこない味になっているのです。