みそができるまで
タケヤみそがおいしくできあがるまでの製造工程を
わかりやすくご紹介いたします。
大豆
![大豆](/assets/img/miso/howto/img_1.jpg)
選別する
洗浄する
水の中で大豆をこすり合わせ、汚れを落とします。
水に浸す
蒸す
![蒸す](/assets/img/miso/howto/img_2.jpg)
水に浸して2倍になった大豆を、旨味が逃げないように蒸し上げます。蒸しただけでもおいしい大豆を使っています。
すりつぶす
![すりつぶす](/assets/img/miso/howto/img_3.jpg)
適切な温度に冷却してからすりつぶし、混ざりやすくします。
米
![米](/assets/img/miso/howto/img_4.jpg)
選別する
洗浄する
米の周囲を削り落とす、無水洗米を実施しています。
水に浸す
蒸す
高温の蒸気で、おいしい「おこわ」を作ります。
麹を作る
![麹を作る](/assets/img/miso/howto/img_5.jpg)
蒸した米に麹菌の胞子「種麹(たねこうじ)」を付けて麹室(こうじむろ)へ。温度と湿度を管理しながら二晩かけて麹にします。蔵人の技が光ります。
麹ができあがる
![すりつぶす](/assets/img/miso/howto/img_6.jpg)
大豆や米の成分を分解する「酵素」を作り出してくれます。
混合し、桶に仕込む
![混合し、桶に仕込む](/assets/img/miso/howto/img_7.jpg)
- 蒸大豆
- 麹
- 食塩
- 種水(酵母菌・乳酸菌)
天然醸造
信州の厳しい気候の中、人工的な加温を一切しない、昔ながらのみそづくりの手法
発酵・熟成させる
![天然醸造 発酵・熟成させる](/assets/img/miso/howto/img_8.jpg)
夏の温度を利用して発酵させます。蔵人がみそと対話しながら、6ヵ月以上かけてじっくりと育て上げます。蔵人の経験、そして心が、みそをおいしく仕上げます。
天地がえしを行う
![天地がえし](/assets/img/miso/howto/img_9.jpg)
加温醸造
発酵温度をコントロールすることにより、いつでも安定したみそをつくる手法
発酵・熟成させる
![天然醸造 発酵・熟成させる](/assets/img/miso/howto/img_10.jpg)
最初、30℃にコントロールされた部屋に入れて、みそを発酵させます。その後、冷却することで、みそを落ち着かせて仕上げます。
みそを漉す
![みそこしを行う](/assets/img/miso/howto/img_11.jpg)
蔵人がおいしいと判断した段階でみそを漉します。また、ここで酒精(アルコール)を添加し、これ以上の発酵を抑えるとともに、容器に密封できるようにします。
包装する
![包装する](/assets/img/miso/howto/img_12.jpg)
![包装する](/assets/img/miso/howto/img_13.jpg)
袋、カップ、スパウト容器といった各種パッケージへと丁寧かつスピーディーに詰めます。
出荷する
![出荷する](/assets/img/miso/howto/img_14.jpg)
箱詰めされた製品は、鉄道コンテナやトラックで全国各地へ配送されていきます。