お雑煮の起源を探ってみました

 あけましておめでとうございます!

 よいお年をお迎えになったことと思います。最近は特別なことはせず、普段通りの雰囲気でお正月を迎える家庭も多いということですが、お雑煮は召し上がりましたか。
 お雑煮といえば、「しょうゆ仕立て」か「みそ仕立て」か、という話題になりますね。こちら信州は、全国一のみそ生産地なのですが、お雑煮はおすまし、どちらかと言えばしょうゆベースの関東風のお雑煮を食べる家が多いようです。

 今年は長野市で冬季オリンピックがあり、また諏訪でも寅年と申年にだけ開かれる「御柱祭」というお祭りがあります。そんな賑やかな雰囲気をお伝えしつつ、今後とも皆様のお役に立てるような情報を発信していきたいと思います。
 本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 今年もおみそがおいしい年でありますように...

(1998年1月)


 あけましておめでとうございます!

 1900年代最後の年になりました。この100年間、いろいろなことがありましたが、最後の一年はよい年であってほしいと思います。
 そんな思いを込めて、初詣に行かれる方もたくさんいらっしゃると思いますが、元旦の朝にいただくお雑煮も、実は神様と深い関係があるそうです。
 有名な民俗学者、柳田国男氏の説によると、

 昔の日本人は、日の入りをもって一日の始まりと考えていた。つまり、大みそかの夕食が一年の最初の食事で、神様には餅やおせち料理を供え、人々は長寿を願って年越しそばを食べた。
 夜が明けてからの2回目の食事は、神様に供えたものをいただく「直会(なおらい)」で、これが雑煮の起源である。
とのことです。元旦の食事は、何とはなしに身の引き締まる思いがしますが、このような意味合いもあったのですね。
 私たちタケヤみそも、農産物である大豆と米を使ってみそを作っています。自然の恵みを使って商売をさせてもらっているという感謝の気持ちを忘れずに、みその製造・販売にあたらなければならないな、と新年にあたって思いを新たにしております。
 本年もタケヤみそをどうぞよろしくお願いいたします。

 今年もおみそがおいしい年でありますように・・・

(参考資料)森 雅央「郷土食としての雑煮考」『食の科学』第95号(1986年1月)。

(1999年1月)


トピックスのページに戻る
タケヤみそホームページへ戻る