諏訪の温泉を使って味噌を作ろう!と考えた人の話

 いよいよ師走。今年は冬の訪れが遅いとの報道ですが、信州の朝晩の冷え込みは相当なものです。あたたかいみそ汁を飲んで体調を整え、多忙な年末の時期を乗り切りたいものです。

 さて、「寒い夜はゆっくり温泉で温まりたい」という方も多いと思います。こちら信州諏訪は全国有数の温泉地としても知られており、申し込めば家庭に温泉を引くことも可能です(私たちタケヤみその工場内にも温泉浴場があります。残念ながら社員向けですので一般のお客様は入れませんが・・・)。

 これだけの湯量があれば、これをみそ造りに生かせないか、と考える人も出てくるわけで、温泉を使ってみそを早く作ろうと考えた先輩が過去にいました。この熱を使って酵母の働きを活発にし、みその速醸をしよう、というわけですが、いろいろやってみたものの結局うまくいかなかったようです。

 とはいえ、環境問題が地球的規模で問題になっている現在、こうした自然エネルギーを有効に活用することも大切です。実際に、諏訪湖畔にある弊社の売店・事務所「タケヤ味噌会館」は、建物の徹底した断熱構造もあり、温泉熱と工場排熱による床暖房だけで厳冬期も快適な温度に保たれています。技術の進展によってはもっと温泉熱を利用する方法も出てくるのかもしれません。

 本年もタケヤみそをご愛顧いただき、誠にありがとうございました。よいお年をお迎えください。

(2003年12月)


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