7月になりました。今年はこちら信州でも蒸し暑い日が多く、夏らしくなってきました。体調に気をつけてがんばりたいと思います。
さて、先日興味深いレポートが発表されました。厚生労働省の研究班の調査によると、みそや豆腐などの大豆食品を毎食食べている人は、食べていない人に比べて乳がんの発生率がほぼ半分になるというものです。
1990年から10年間にわたり、全国21,852人を対象とした調査の結果で、みそ汁を飲むのが1日1杯以下の人の乳がん発症率は年間0.098%だったのに対し、1日3杯以上飲んでいた人は年間0.057%だったとのことです。つまり、毎食みそ汁を飲んでいる人は、発症率が4割も低いのです。
こうした結果をもたらしているのは、大豆中の「イソフラボン」という物質が効果を発揮しているからのようです。外国の研究者は、「日本人女性には乳がんや更年期障害が少ない」ことに以前から注目しており、ラット等を用いた実験ではある程度このようなことがわかっていましたが、こうした大規模調査でも裏付けられたということになります。
バランスの良い食生活が何よりも大切ですが、でも、私たちは、みそを作っていてよかったと思います。これからもみそを大切にしていきたいと思います。
(参考資料)『毎日新聞』2003年6月18日付朝刊。
(2003年7月)