商品のご案内
おすすめ商品紹介
名人のみそ
「名人のみそ」ということは、このみそを使えば、一流の料理人が作ったようなおいしいみそ汁ができる、ということでしょうか?
 ・・・まあ、そういう風に解釈していただいてもいいんですが、本当のところは、みそ作りの名人が作った、おいしいみそといったところでしょうか。

みそ作りの名人っていうのは、具体的にはどなたですか?
 この商品では、弊社技術部長・嶋崎光秋の名前を挙げています。嶋崎はみそ作り50年のベテランで、まさに名人と言っていい資格の持ち主です。

例えば、何かの称号をお持ちとか。
はい。嶋崎は長年のみそ作りの功績により、
  • 長野県知事卓越技術者表彰=「信州の名工」
  • 農林水産大臣卓越技術者表彰=「フードマイスター」
  • 厚生労働大臣卓越技術者表彰=「現代の名工」
の表彰を受けています。それぞれ「 」に書いてあるのが、その通称です。

どのような条件を満たせば「名人」になれるのですか?
 これについては、「みその名工」のページでご案内しているので簡単にしますが、各種品評会での成績が優秀である上で、技術面での新しい貢献があることや、それを広めることで業界の発展に寄与することなどの条件も必要です。
 タケヤみそは、長野県みそ品評会および全国味噌鑑評会において、計16回農林水産大臣賞=総合1位に相当=を受賞しています。さらに、嶋崎はみそを袋詰めにする技術や減塩みその開発などでの貢献があります。これらが評価されているんですね。
 特に、「現代の名工」については、みそ業界で1年に1人なれるかどうかの狭き門であり、これを取れれば日本の職人としては最高の名誉とされています。

そうすると、このおみそは嶋崎さんが作られているわけですね。
 嶋崎が一人で作っているわけではなく、職人みんなで作っています。ただ、みそ作りの考え方は嶋崎の指導で統一しています。
 それは、「みそと会話しながら、育てていく」精神。このみそは天然醸造だけに、みその様子をよく見て、感じて、そのみそに適した“育て方”をしていかなければなりません。これはタケヤの職人の間に、脈々と流れている伝統です。

いま、「天然醸造」という聞きなれない言葉がありましたが。
 「天然醸造」とは、一切人工的な加温をせず、自然の温度変化の中で発酵・熟成させたみそのことです。
 本来、みそは春に仕込み、夏に暑い時期に発酵させ、秋に熟成が進んでできあがるというものでした。その昔ながらのみそ作りの方法が「天然醸造」なんですね。
 ちなみに、現在のみそ作りでは、仕込んだみそを暖かい部屋に入れて加温し、醸造を促進させる方法が一般的です。「加温醸造」とか「速醸」とか言われていて、確かに大量のみそを安定的に作るには適した方法ですが、古来の味わいと違う、ということは言えるでしょうね。

自然の温度変化に従う、ということは、一旦仕込んでしまったら手の出しようがないですね。
 そういうわけではないんです。仕込んだあと放っておいても、みそにはなるでしょうが、おいしいみそになるとは限りません。
 それをおいしいみそに仕上げるのが嶋崎をはじめとする職人の力です。例えば蔵の中にも暖かい場所と涼しい場所がありますから、みその状態に応じて仕込み桶の位置を動かすといったことがあります。
 また、日中が暑くなりすぎるようならば、日中は蔵の窓を閉め切って外気をできるだけ入れないようにし、夜間は窓を開けて涼しい空気を取り込む、といった工夫も必要です。
 むしろ、温度をうまくコントロールすれば失敗しない加温醸造よりも難しく、知恵と経験が必要なみそ作りの方法だと言えるでしょう。

なるほど、それが「みそを育てる」ということなんですね。
 その通りです。今、みそが寒がっているのか、暑がっているのか? あるいは今は放っておいてほしいのか? そのあたりを見極めて、毎日の熟成管理をしていく必要があるのです。まさに子供を育てるのと同じです。

人手と時間がかかっているのが「天然醸造」だと。
 天然醸造には、その半年以上の時間だけが生み出した、豊かなコクと深い味わいがあります。自然と人の力が組み合わされた贅沢な味わいを、ぜひ一度試していただきたいと思います。
タケヤ 特醸みそ
タケヤみそ 塩ひかえめ
減塩みそ さらに塩ひかえめ
名人のみそ